双極症と僕②

 

最近、寒さが本格化してきましたね〜

皆様はいかがお過ごしですか?

 

早いもので今日は大晦日

2021年も最後でございます。

 

相変わらず、日々をできるだけ

自分のペースで過ごしながら、

療養中の私でございますが、今日も今日とて

振り返っていきたいと思います。

 

前回はたしか

うつ病と診断されたところまで

お話しましたね。

 

今日はうつ病と診断されて過ごした5月、6月。

その他もろもろをお話していきたいと思います。

どうかお付き合いくださいませ。

(内容は前回に続き、重いです。精神疾患のお話に

なりますので、そういうのが苦手な方は注意してください。)

 

 

5月に入ってGW明け。

突如として症状が出ました。

朝、目が覚めているにもかかわらず、

起き上がれないのです。

 

体が動かない。

まるで金縛りにでもあったかのように。

 

そして悲しくもないのに涙が止まらないのです。

 

気持ちは動きたいのに、仕事に行かねばならない

のに体は動かない。

 

徐々に気持ちも沈んでいく。

 

情けない。何をしているんだ。

そんなこともできないでどうする。

早く仕事に復帰しなければ。

 

 

 

自分を責め始める自分。

とにかく自分を責め続けた2ヶ月でした。

 

当然、眠れるはずもなく、

寝れたとしても悪夢や仕事で失敗した時の

ことを夢として見ていたりと、

全く休むということができませんでした。

 

職場や病院で言われる

ゆっくり休んでくださいという言葉が

ただただ苦痛でしかありませんでした。

 

それと抗うつ薬の副作用のしんどさもあり

この2ヶ月は本当に地獄でした。笑

 

ひたすら、吐き気とめまい、感情の浮き沈み

とにかく辛かったのを覚えています。

 

 

 

今だから笑って話せますが、

当時は希死念慮もありました。

 

なんていうか消えてなくなりたいという

思いが強くあったんです。

 

こう言う言葉はあまり使いたくないのですが、

自殺がよぎることも頻繁にありました。

 

当たり前のように

自殺という選択肢があるんです。

 

自分を責め続ける自分、

感情が沈んでいる自分、

希死念慮と葛藤する自分、

 

もうね、ほんとに地獄ですよ笑笑

 

それでもなんとか乗り越えられたのは

友人の支えや、家族の支えが本当に大きいです。

 

 

 

 

症状の状態から

抗うつ薬では良くならかったのと

過去の自分の気分の波から

 

双極性障害なのではないかと

先生から言われました。

 

はて?って感じでしたが

説明を受け、あぁまんま自分のことやな。と笑

 

7月くらいから薬が変わり

双極性障害に効く薬を処方されました

(これはこれでキツかったというのはまた

別のお話。)

 

 

無理をし続けた先に待っていたのは

双極性障害という病気でした。

 

この事実は変わりません。

 

皆さんは今年1年はどんな1年だったでしょうか。

多少の無理は避けては通れないものですが

自分の体を労ることも忘れずにいてほしいです。

 

ちょっと無理した1年だったなぁと

思う方は年始はゆっくりお過ごし下さいませ。

 

無理したものの先に待っているのは

必ずしも素晴らしいものとは限りません。

 

頑張ることが美徳とされる日本では

難しいかもしれませんが、どうかほどほどに。

 

生きてるだけでいいんです。

 

ただそれだけでいいんです。

 

 

 

 

 

次回は具体的な双極性障害についてと

どんな具合だったか一気に振り返ろうと

思っています。その上で自分が感じていること

など、まとめられたらなと思います。

 

この病気になった自分だからこそ

発信できる何かがあると思っています。

少々おこがましいかもしれませんが笑

 

 

それでは今日はこの辺で😌

 

今回も読んでくださってありがとうございました!

それでは、皆さま、良いお年を〜!!!