指パッチン

お久しぶりです。

気がついたら1ヶ月たっていました💦

時間がたつの早いなぁ(´ー`)

 

今回はとある男の子のお話。

良かったら見てってください^^

 

 

 

指パッチンをして

『今、〇〇くんに魔法をかけたよ』なんて

冗談でやるんですけど、この前ある1年生の

男の子に『ねぇ先生、僕に魔法をかけて』って

言われたんです。どんな魔法をかけてほしいのか

興味があったので聞いてみたら

 

『僕ねママの言うことが聞けるようにいい子になりたいんだ。だからお願い、魔法をかけて?』

って答えてくれました。

 

その子は普段ちょっとやんちゃなので

大人から注意されることも多い子なんです。

 

"言うことが聞けるいい子になりたい"

その言葉が胸に刺さりました。

 

"いい子"ってなんなんだろう。

何をもって"いい子"になれるんだろう。

 

話が聞けたらいい子?

大人の言う通りにしたらいい子?

人に迷惑をかけなければいい子?

勉強ができればいい子?

スポーツができればいい子?

 

改めて考えるとすごくパッとしない言葉ですよね(笑)

それなのに僕たちは"いい子"になろうとします。

大人の皆様も経験がある方いらっしゃるかもしれないですね。

 

"いい子"なりたい。だけどなれない。

1番気にしてるのは本人なのかなって。

 

その子には

『残念、今日は店じまいです!閉店ガラガラ』って返しました。(…古い?笑)

"いい子"になる魔法なんてないし、ってか

そもそも魔法使えないので🤣笑

 

魔法の代わりに

『ママのためになにを頑張りたい?』と

聞いてみました。

 

すると

『うーん。。。あっ!おもちゃのお片付け!』

と答えたので

 

『じゃあまずは"おもちゃのお片付け"から

できるようになろっか!』と伝えました。

 

もちろんこのやりとりが正解だとは限りません。

他にもやり方があるだろうし、もしかしたら

そのやり方は間違っている!!!なんて

言われるかもしれません。

 

大事なのは

子どものサインに気づくこと。

日々の生活の中でそのサインに気づけるか

だと思います。

 

まぁこれがなかなか難しいんですけどね😅

自分もできているかと言えばたぶんできていない。

(今回はたまたま気づけましたが。)

 

だからこそ

子どもがしてくれる話を聞きたい。

聞いていたいのかもしれません。

 

自分にできるのはそれしかないので。

 

信じて見守って、話を聞いて

たまに真面目なこと言って。笑

 

 

 

"誰かに話を聞いてもらった"

"自分の話を聞いてくれる人がいた"っていうのを

知ってくれたらいいなって思いながら

子どもたちと過ごせていけたらいいなと思います😊

 

来週もたくさん子どもたちと笑いたいな(o^^o)

 

おーしまい!